【8月4日】アメリカに大学は何校あるでしょうか?

みなさん、こんにちは!

アメリカには世界的にも有名な大学がいくつもありますよね。ハーバードやスタンフォード、マサチューセッツ工科大学、コロンビア大学、UCLAなど、多くの方が聞いたことのある大学だと思います。

それではアメリカに大学は全部で何校あるかご存知でしょうか?

ものすごくたくさんあるというイメージを持たれている方が多いと思いますが、全米教育統計センター(the National Center for Education Statistics)によると、2019-2020年度の時点で、アメリカには学位を授与する高等教育機関が3,982校あるそうです。

ちなみに旺文社が発表している2021年度の日本国内の大学は788校なので、アメリカの大学の数は日本の大学の数に比べて約5倍もあります!

この3,982校という数は、大学のブランチキャンパスをどのように数えるかによって異なりますし、近年では大学の閉鎖や合併も相次いでいるので、この学校数は変動していく可能性が高いと言われています。

アメリカの教育省は約4,000校の大学を集計していますが、U.S. News誌が2021年のランキングに掲載したのは1,452校だけでした。このBest Collegesランキングに掲載されるためには、地域から認定され、四年制の学位プログラムを提供していることが必要なため、準学士号(二年制大学)のみ提供している大学や、学生数が200人未満の学校はランキングに含まれていないためです。

全米教育統計センターが発表している3,982校のうち、公立の四年制及び二年制大学が1,625校、私立の非営利四年制大学と二年制大学が1,660校、営利目的の学校が697校と案内されています。

しかし全体的にはアメリカの大学数は2012-2013年以降、特に営利目的の大学は減少傾向となっています。営利目的の大学に対する規制の強化や、悪評、学士援助の問題などで、入学者数が大幅に減少していることで、大学の経営状況が苦しいためです。また、小規模なリベラルアーツカレッジも同様で、入学者数が1,000人未満の800ほどある私立大学は、ほとんど学生からの収入に頼っているため、授業料以外の適切な資金源が無いため危機に瀕している状況です。

人口動態ももちろん影響しており、米国でも少子化傾向のため、大学はより少ない学部生を獲得するために必死です。

大学の財務状況や閉鎖の可能性を心配する場合は、入学者数の継続的な減少、予算の赤字、学校の基金の減少などの赤信号が出ているか確認することを専門家は勧めています。オンラインの大学ファクトブックで確認することもできますし、大学に直接問い合わせてみることもできます。

日本からアメリカの大学に進学する場合は、情報量も限られていますし、直接キャンパスに見学に行くことも中々できないので、全く無名で小規模な私立大学を選んで進学するのはリスクがあるかもしれません。

アメリカの大学進学や編入を考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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参考記事:US News and World Report “A Guide to the Changing Number of U.S. Universities”

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