アメリカの大学と日本の大学の違いはたくさんありますが、衣食住に焦点を置いて簡単にご説明します。
衣服 #
アメリカはエリアによって気候が大きく異なるので、寒暖の違いで大学生の服装は異なりますが、日本と違うのは衣服にはお金をかけない学生も多く、あまり日本の大学生ほどファッションを気にしていない学生も多いのが事実です。
普段は大学のブックストアで販売されている大学のロゴパーカーにジーンズというスタイルの学生が、パーティーの際にはバッチリドレスを着こなしているなど、オン・オフがあるのが垣間見られるのも面白いところかもしれません。
食事 #
大学の中にはカフェテリアやファーストフードなどのお店が入っているので、日本の大学と大きな違いはないかもしれません。
しかし、様々なタイプの方々がいるからこそ人々の宗教や病気・アレルギーなどに配慮した食事の提供をされていることも多く、ベジタリアン向けにサラダバーを充実していたり、イスラム教の方向けのハラルフードやグルテンフリーの食事を提供しているなどと食事に制限がある方でも選択肢を多く持てるよう対応されている場合が多いのが特徴といえます。
住環境 #
ホームステイか学生寮かなどによっても大きく異なりますが、大学の場合は学生寮を持っており、寮の生活は大学内の友人をつくるのに大変良い環境と言えるでしょう。
大学の寮はキャンパス内にあることも多いため、例えば図書館で勉強をしていて夜遅くなったとしても、キャンパスを警備・管理するキャンパスポリスが図書館から寮まで一緒について連れて行ってくれるなど、治安が心配という方も安心して生活を送ることができます。
またルームメイトとお部屋を共有する場合には、時には一緒にでかけたり、ご飯をたべたり、けんかしたりと様々な経験を通しながら文化や価値観の違いを知ることが留学生活の醍醐味の一つでもあります。
アメリカは「一人といって同じ人はいない」という考えがあるからこそ、日本からの留学生にとっては驚くこと、理解ができないこともあるかと思います。
その違いを感じ、どのように乗り越えていくかも留学で得られる大きな財産の一つになります。
SKYUSではアメリカならではの考え方、暮らし方もお伝えしながらご相談の際にアドバイスしています。留学を迷っている方はぜひ気軽にお問合せください。