1. アメリカの大学・カレッジには入試がない #
アメリカでは日本と同じような入学試験はなく、高校の成績証明書と英語力やエッセーで審査されます。
名門大学ではSATという共通試験の結果を求められることもあります。
試験の一発勝負ではないので、留学生にもチャンスが広がっていますが、その分入学後に成績をキープしていく必要があります。
2. 大学の数は世界で最も多い #
アメリカの大学は約4,700校あり、日本の大学数(774校)に比べると約6倍にも上ります。
学生数は数百人から数万人まで、キャンパスも都市型のビルや郊外型の広大なキャンパスなど、幅広いタイプが存在します。
約3割が公立大学で、一般的に私立大学より入学しやすく費用も抑えられます。
3. 入学する大学と卒業する大学が違うことが一般的 #
2年制大学から4年制大学への編入は留学生にとって最もポピュラーな進学方法です。
進学前の学校の成績が足りなくても、2年制大学で良い成績を修めれば、直接進学は難しいようなトップスクールへ入学できる可能性もあります。
4. カリキュラムが柔軟かつ多様 #
2年制大学は専攻を決めるまでに1年間、4年制大学は専攻を決めるまでに2年間、一般教養などを幅広く学びます。
つまり、実際に大学で勉強を始めてから自分に合った専攻を決められるので、日本のように決まった学部に入学して自分に合わず途中退学をするということが起きにくいシステムです。
アメリカの大学は専攻も多様で、日本では専門学校で学ぶような、映画学、スポーツトレーニング、美容学、旅行・ホスピ タリティーやゴルフコースマネジメント、ワイン醸造学なども大学レベルで学ぶことができます。
アメリカの大学は入学時に専攻を決めなくてもよい 、ダブルメジャー(専攻を二つとること)や主専攻と副専攻(メジャー・マイナー)、大学から大学への編入(トランスファー)など日本の大学よりも大学の学びの選択肢の多さや自由さが特徴といえます。
アメリカの大学への進学や編入をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせくださいね!