アメリカに留学したいけど費用が心配…
学費はなんとかなるけど生活費は切りつめないといけない…
そして、学費や生活費以外にも学習に必要になるPCや教科書などの雑費も必要になるため、費用を理由にアメリカ留学に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
そんな中でも「目指す将来のためにアメリカ留学したい!」という方々を応援したい気持ちで、留学が決まった後にできる節約方法をまとめました。
ぜひこれらを参考にして、アメリカ留学を実現させてくださいね!
アメリカ留学を節約する方法
- 生活費が安い地域に留学する
- LCCやオフシーズンのフライトチケットを利用
- 自炊をする
- 長期休暇は日本でアルバイトをする
- 教科書・書籍類を節約
- RAになる
- 留学生コミュニティ・日系コミュニティを活用
- 奨学金を狙う
- レジャー、日用品のディスカウント
- 学割・ディスカウントアプリを活用
- ブラックフライデー・サイバーマンデーを活用
- いざという時の保険
- ボランティア活動をする
- 費用を抑えてアメリカ留学を実現しよう!
生活費が安い地域に留学する
まず留学先を選ぶ段階で、生活コストが安い地域を選ぶとかなりの差が出ます。
最終的に卒業したい大学が大都市にあったとしても、最初の2年分の単位は地方の大学で取得すると、全体的にかかる費用が節約できます。
フォーブス誌の発表によると、ミシシッピ州、カンザス州、アラバマ州、オクラホマ州、ジョージア州などが生活費が安い州として挙げられていますが、同じ州の中でも郊外や都会から離れた場所にあれば生活費が抑えられる街もありますので、じっくりリサーチしてみましょう。
大学の生活費やその他にかかる費用は、各大学がホームページで出しているCost of Attendance を参考にしましょう。
アメリカ留学.USでご紹介している大学の中では、寮費・食費がかなり押さえられるケンタッキー州のマリー州立大学をおすすめしています。
LCCやオフシーズンのフライトチケットを利用
留学する時に必ず必要になる航空券。近年のコロナやロシア情勢などの影響で、フライトチケットの高騰が続いています。そこで航空券を少しでも安く抑える方法として、この2つの方法があります。
①LCCを利用する
②オフシーズンのチケットをなるべく早く予約する
アメリカの各都市に就航しているLCCは、ジップエア(Zipair)がおすすめです。
ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、ホノルル便があり、かなり格安で渡米することができます。
アメリカへの航空券が安い時期は11月~2月です。春休み留学の場合はなるべく早い時期に飛んでしまいましょう。
夏の留学の場合はどうしてもハイシーズンになってしまいますが、7月20日ごろまでに出発する便なら比較的費用は抑えられます。
自炊をする
アメリカで外食をすると、日本の1.5倍~2倍程度の料金がかかってしまいます。
大学のミールプランを利用するのも一つですが、生活に慣れてきたら自炊をするのが一番でしょう。
- その地域の安いスーパーを調べておく
- Buy1Get1Free などを利用して友だちとシェアする
- 保存できる料理を作って冷凍しておく
- ランチは自分でサンドイッチなどを作って持参する
- 飲み物はウォーターボトルを持ち歩く
など、食事では節約しやすいので、自炊ができるよう留学前に練習しておきましょう。
長期休暇は日本でアルバイトをする
2か月程度ある長期休暇中は、日本でアルバイトをするほうがお金を貯められる可能性があります。
留学生は週20時間までしかアルバイトができないという決まりがあるため、お小遣いを少し稼ぐ程度にしかなりません。そして休暇中の滞在には滞在費、生活費がかかってしまいます。
日本のほうがアルバイトの選択肢も豊富にありますし、日本で集中的にアルバイトをしたほうが良い場合もあります。もし往復の航空券が安く取れ、日本ではご実家で過ごせるなら、ぜひ検討してみましょう。
教科書・書籍類を節約
多くの書店では学割を提供しています。また、OpenStax、OERCommons、Open Textbook Libraryといったオープンリソースプラットフォームを通じて無料で入手できる教科書もあります。大学内のブックストアでも古本が安く手に入ったりするのでチェックしましょう。
RA になる
アメリカの大学のRAとは、Resident Assistants/Advisors の略で、大学の学生寮で学生をサポートする役割を担います。学生寮のウェルカムイベントを企画したり、学生のメンターとして相談に乗ったり、寮の様々な管理をします。
もちろん英語力は必要になり、大学ごとに成績やエッセイ、面接などの審査基準がありますが、基準をクリアしていれば誰でもアプライすることができます。
RAになると寮費が免除になる大学もあれば、ミールプランのクレジットがもらえたり、何かしらの報酬がもらえます。
留学生コミュニティ・日系コミュニティを活用
留学すると、その地域の留学生同士のコミュニティがあり、帰国する先輩が不要になった物を譲ってくれたりします。また、びびなびやMixBなどの日系コミュニティサイトにある「売ります買います」コーナーも活用しましょう。
奨学金を狙う
留学する時に必ず気になるのが奨学金。留学生向けの奨学金を提供している大学もたくさんありますが、その多くは前年の成績によって支給されるものです。
1年次から提供される奨学金も中にはありますが、入学後に申請して適用されるものもあるので、大学のウェブサイトでしっかり調べて申請漏れのないようにしましょう。
レジャー、日用品のディスカウント
- Amazon Prime Student:大学のメールアドレスや学生証の登録で、6ヶ月間のAmazon Prime利用料無料や各種ディスカウントあり
- Spotify:学生向けプレミアムメンバーシップ$6/month
- Apple:Apple Musicは初月無料 + $5.99/month、学生証提示でApple製品のディスカウントあり
- Body Shop:10%~15%オフ
- スポーツイベント:メジャーリーグやNFLは試合によって学割チケットを販売。大学で行われるカレッジスポーツの試合は無料または格安で観戦できることも。
- 美術館、映画館:10~40%程度の学割あり
学割・ディスカウントアプリを活用
- Student Beans:食事、テクノロジー機器、ファッション、コスメなど、学生向けディスカウントが探せるポータルサイト
- Groupon:レストラン、観光施設、レジャー施設などの割引クーポンが探せるサイト&アプリ
ブラックフライデー・サイバーマンデーを活用
日本でも浸透してきているブラックフライデーは11月の第4木曜日(サンクスギビング)の次の金曜日で、ブラックフライデー明けの月曜日がサイバーマンデーです。
この期間は至る所で大幅ディスカウントが行われるので、買いたい物がある時はその時期を狙いましょう。
いざという時の保険
保険をバカにしてはいけません!長期滞在する場合、いつ何があるかわかりません。そしてもし事故にあったり病院にかかったりした時、アメリカでは莫大な費用がかかってしまいます。
日本で留学生保険に入っておけば日本語でのサポートやアドバイスが受けられますし、飛行機の遅延や緊急帰国の際の旅費、物を壊した時や紛失した時まで、カバーされるものはたくさんあります。
必要になった時に本当にありがたみがわかりますので、必ず保険には加入していきましょう。
ボランティア活動をする
アメリカではボランティア活動は一般的に行われており、様々な団体やイベントで参加が可能です。ボランティアなので報酬はもらえませんが、参加することでギフトカードやクーポンがもらえたり、何かお土産がもらえることもあります。
そして何より、すぐの節約にはなりませんが、アメリカでの人脈作りや社会貢献ができることで、学校で学ぶ以上の経験ができることは、後々の大きな財産となることでしょう。
費用を抑えてアメリカ留学を実現しよう!
2023年秋の今現在では円安や燃料費の高騰もあり、アメリカ留学に一歩踏み出すことをためらう方も多いかと思います。
そんな皆様に少しでもお役に立てるよう、留学が決まってからの節約方法として、13種類のアドバイスをさせていただきました。
実際に留学してみると、皆さん様々な方法で生活に工夫をしながら留学費用を抑える努力をされています。そんな留学生仲間で情報交換したり、お互いに協力しながら留学生活を送っていらっしゃいます。
不安な方は、どのようにしてアメリカ留学が実現できるかご相談に乗ることができますので、ぜひお気軽にアメリカ留学.US のスタッフへご相談ください!
アメリカでの生活や留学に関するご質問はこちらから
LINEで最新ニュースや新着記事をGET!
アメリカ留学.US公式アカウントにてアメリカ留学や現地の生活、ビザのことなど最新ニュースを配信しております!
ぜひお友だち登録をしてアメリカ留学についての情報収集をしてください♪
アメリカ留学.US 人気記事ランキング
アメリカ留学.US 人気記事ランキング