ニューヨーク留学中のコロナ対策と病院の手続き

ニューヨーク留学

留学中の新型コロナウイルス感染が心配

もし留学中にに参加中にコロナウイルスに感染してしまったらどうしよう・・・。そのような心配から留学をあきらめてしまう人も多いかもしれません。

現在アメリカではマスク着用に関しては州や政党により考え方に違いがあり統一されておりませんが、ジョー・バイデン次期アメリカ大統領(まだ決定ではないですが)がマスクを義務化とする計画を発表しました!

現在のニューヨークはマスクをしない人をほとんど見かけないくらい、マスクは定着しており、体温検査もいたる入り口で実施されております。

街中はハンドサニタイザーやマスクが無料で提供されていたりと、人々がコロナ対策を徹底しております。

今はアメリカだけでなく、世界各国で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況ですので、手洗い、うがい、人ごみを避けるなど、各個人が細心の注意を払って生活していただきながら感染を防いでいくしかありません。

現在では新型コロナウイルスワクチンの開発が進み、米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可の申請をようやく発表しました。早くて2020年12月中には承認される可能性も出てきているという事ですので、アメリカで一般人がワクチンを受けられるのは、2021年4月以降、日本では同年6月末と今のところ伝えられております。

ニューヨークで新型コロナウイルスのPCR検査を受けるには

ニューヨークでは、新型コロナウイルス感染の症状がある場合、留学生が加入している海外旅行保険で診察が可能です。

一般の定期検査や無症状での新型コロナのPCR検査、抗体検査については海外旅行保険の利用は対象外となっておりますが、現在では保険の補償のない人でもニューヨーク市内のCityMDで誰でもPCR検査が無料で受けられるようになっています。

ニューヨーク市内のCityMDでは誰でもPCR検査が無料

お近くのCityMD(予約なしで医療サービスを受けられるヘルスケア企業)にてCOVID-19 の PCR (Nasal Swab) test (現時点で新型コロナに感染しているかどうかを見る)とthe Serum Antibody IgG (Blood Test) (過去に感染していたかどうかを見る抗体検査)が無料で受けられます。

ご心配な方、抗体検査を受けたい方は足を運んでみてください。

CityMDは地下鉄駅近くにたくさんございますので、ネット検索で探せます。

ニューヨークの病院の状況

現在CityMDは、Thanksgivingでホームタウンに帰る方々が各州でPCR検査の結果を求められることから通常よりもかなり混雑しています。

アメリカでは、11月の第4木曜日のThanksgiving Day(感謝祭)と第4金曜日ブラックフライデーは日本でいう1月1日(元旦)と2日と言われており、その後の土日を組み合わせて4連休となります。

その影響でこの時期は病院は大変混み合うので、時間に余裕を持って行っていただく事をお勧めします。

平日は朝の8時から受け付けておりますが、営業時間を1.5時間繰り上げての営業時間となっているのでお気を付け下さい!(平日18時半、土日祝日16時半まで)

以前に私が受けた時は(2020年9月)待ち時間なしで受けられましたが、最近では(2020年11月)待ち時間が最低でも1時間以上、長い時は4時間も待ったこともあります。

病院内に入り受付をし、検査が終わるまでは約15分~20分ほどで、とても速かったです。

時期にもよると思いますが、来年に向けて少しでも混雑がなくなるといいですね。

病院でのPCR検査の手続き

①病院の受付にCOVID-19 の PCR Testを受けたい旨をお伝えしてください。

ほとんどのCityMDでは、このように予約画面で登録するようになっています。

②まず、最初にこの画面が出てくるので、IDやアメリカの免許書が無い方はPersonal Detailsを選択しましょう。(※パスポート不可)

③その後、個人情報を入力します。アメリカでの滞在先や電話番号が必要となります。

未成年の方は身元保証人の情報が必要になりますので、ご両親などの情報を入力してください。

※ご自身のアメリカの携帯番号はあった方がよいです。携帯の番号に結果のメールが届きます。

④最後に署名をして終わりです。各規定毎に承諾の署名が必要となるので、6回ほど下記のように指でご署名をします。

CityMDでの登録には渡航情報などの詳細等は質問ありません

⑤登録が終わると、カウンターで名前を呼ばれますので、そこで下記のような用紙が渡されます。

一番上のI certify that I do not have health insurance through my employer, or any private payer or any government program.にチェックを入れて、ご署名をご記入してください。

※診察料の事が書かれておりますが、検査後に病院から診察料の請求はありません。

⑥受付にて、お名前を呼ばれたら診察室にお入りください。

診察では先生よりいくつかご質問がありますが、質問内容は下記のような内容です。

・PCR test (現時点で新型コロナに感染しているかどうかを見る)とthe Serum Antibody IgG (Blood Test:血液検査) (過去に感染していたかどうかを見る抗体検査)の両方を受けますか?どちらか一つ受けますか?

・現在、働いていますか?どこで働いていますか?又は、これから働く予定はありますか?

・なぜ、PCRテストが必要か?

・体調について、気になる症状はあるか?

病院や医師によっても質問内容は異なると思いますが、だいたいこんな感じかと思います。

検査は2種類ありますが、PCR検査のみ受けてもいいですし、Blood Test(血液検査)の両方を受けても無料です。

⑦診察が終わったら受付で名前を呼ばれますので、書類をもらって終わりです。

結果は電話のテキストメッセージでリンクが送られてくるので、そちらで確認します。

受付で約3日程で結果が届くと伝えられます。

携帯電話でのPCR検査結果の確認の仕方

①CityMDから、本人の携帯電話にテキストでリンクが送られてきます。

送られてきたリンクを開くと、このような画面が出てきます。

画面の右側にLoginの表示があるので、一番上にある、Using Mobile Phoneをタップします。

②名前、生年月日を入力。電話番号を選択し、Submitをタップします。

③携帯電話番号を選択し、Send Codeをタップします。

④携帯のTextに、CityMDからコードが送られてくるので、Enter codeに4桁のコード番号を入力してLoginをするとResultのページが表示されます。

⑤PCR検査で感染が検出されなかった場合は、VALUEのところにNOT DETECTED、Blood Testの結果で抗体がない場合は、NEGATIVEと表示されます。

無料で受けることができるので、ニューヨークから他州へ行かれる予定がある方、試しに受けてみたいという方はぜひ一度受けてみていただくと安心して過ごすことができるかと思います。

カリフォルニアでのPCR検査の受け方についてはこちらからご確認ください!

アメリカは医療費が高いと聞くし、コロナウイルスに感染したらどうしようと思っている方も多いかと思いますが、海外留学生保険や現地でのPCR検査など、留学中も安心して生活ができるよう現地でもサポートしておりますので遠慮なくご相談くださいね。

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