最近世界を賑わせているAIチャットボット「ChatGPT」について、教育業界でも様々な動きが出てきており、いくつかの大学では禁止することが決定されています。
「ChatGPTとは?」とChatGPTに聞いてみました!
“ChatGPTとは、OpenAIが開発した自然言語処理技術であり、人工知能によって文章を自動的に生成することができます。ChatGPTは、大量のテキストデータを学習し、そのデータをもとに文章を生成することができます。また、ChatGPTは、文章の自然さや文法の正確さを維持することができます。このツールは、様々な用途に使用されており、例えば、文章の要約、自動翻訳、文章の自動生成、対話システムなどに利用されます。ChatGPTは、その高度な自然言語処理能力と、人工知能による文章生成技術の進歩によって、ますます注目されています。”
教育機関によって分かれる対応
教育現場での懸念事項としてはやはり、論文などの作成に不正に使われることです。また、学生が自分で思考しない、オリジナルの作品を作成することを妨げることが懸念されています。
そのため、いくつかの大学は、学生にChatGPTを使用しないよう警告し、使用を禁止しています。
・フランスの大学 Sciences Po ではChatGPTだけではなく他のAIツールも禁止し、規則に反した者は退学になる可能性があると公表
・インド・バンガロールのRVユニバーシティでは、学生のChatGPTの使用を禁止しており、AI使用の疑いがある学生には抜き打ち検査を行い、やり直しを求める可能性も
・ワシントン大学はChatGPTを禁止していませんが、AIを使用することはカンニングに当たるというアカデミックポリシーを更新
・バーモント大学はChatGPTを考慮したカンニング規定の更新に着手
シアトル、ロサンゼルス、ボルチモア、ニューヨークなど、アメリカの数々の公立学校区でもChatGPT禁止の動きが出ているようです。
一方、禁止ではない動きも・・・
・ニューヨーク州立大学バッファロー校では、学問の規範について議論する新入生向けの必修科目にAIツールを取り入れることを計画
・サウスカロライナ州のファーマン大学も同様にカリキュラムの更新を予定
・テキサス女子大学ではAIを活用し共存する方法を検討している
大学の教授向けに、学生が書いた論文をAIが作成したかどうかを判断するツールも出てきているようです。
今後もAIに関する議論は続きそうですね。
※この記事もところどころでChatGPTを使いました😊
参考:
▶ ChatGPT is Banned by These Colleges and Universities
▶ Here are the schools and colleges that have banned the use of ChatGPT over plagiarism and misinformation fears
▶ Seattle Public Schools bans ChatGPT; district ‘requires original thought and work from students’
▶ No panic here: TWU prepares for ChatGPT
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