ミネソタ州ってどんなところ?
ミネソタ州は、アメリカ合衆国中西部に位置する州で、北部はカナダ、東側はウィスコンシン州、西側はノースダコタ州とサウスダコタ州、南側はアイオワ州に接しています。
州都は歴史ある建造物や荘厳なビクトリア調の建物が残るセントポール市で、ミシシッピ川を挟んだ隣には、高層ビルが建ち並ぶ近代都市で州最多の人口を抱えるミネアポリス市があります。
そんなミネソタ州の魅力を簡単にご紹介します!
冬は寒いが自然アクティビティやスポーツが盛ん
ミネソタ州は「1万の湖の地」として知られ、実際には1万以上の湖があります。これにより、釣りやボートなどの水上アクティビティが盛んです。
四季がはっきりしており、夏は暖かく冬は非常に寒くなります。冬には雪が多く降り、スキーやスノーボード、アイスフィッシングなどの冬のスポーツが楽しめます。
経済水準の高さ
ミネソタ州には3M、ターゲット、メドトロニックなどの大手企業が本社を置いています。フォーチュン500(全米上位500社が総収入に基づき年1回ランキングされる)の企業のうち、16社がミネソタに本社を置いています。
教育の質の高さ
ミネソタ州の学生は、全国平均を上回る学業成績を示しており、特に数学と科学の分野で高い評価を受けています。
ミネソタ州は教育に対して高い投資を行っており、教師の質の向上、最新の教育技術の導入、学生サポートサービスの充実などに力を入れています。
州政府は、教育改革に積極的であり、全ての学生に高品質な教育機会を提供することを目指しています。これには、低所得世帯の学生への支援や、学校のパフォーマンス向上を目的としたプログラムが含まれます。
フレンドリーな人々
ミネソタ州の住民は、一般的にフレンドリーで親切だとされています。他の州の人に比べて礼儀正しく、控えめで、温厚なミネソタ人の気質は「ミネソタ・ナイス」と表現されています。
ミネソタ州立大学マンケート校(Minnesota State University, Mankato)はどんな大学?
ミネソタ州立大学マンケート校は、ミネソタ州マンケートに位置しています。多様な学術プログラムと充実した学生生活を提供することで知られています。
学生数は14,000人でミネソタ州で2番目に大きい州立総合大学です。100か国以上から約1,700名の留学生が学んでおり、留学生へのサポートも充実しています。
130以上の学部プログラム、85以上の大学院プログラムを提供しており、中でも最先端テクノロジーを使ったリサーチ系のプログラムが有名です。学部課程研究におけるランキングで全米トップ20にランクインしています。
💡学校のポイント
✔ 留学生は全員奨学金適用、学費や生活費も安い!
✔ 週2回のランゲージパートナーで使える英語が実践できる!
✔ 大都市ミネアポリスと治安の良い田舎町の両方が味わえる!
ミネソタ州立大学マンケート校の基本情報
学期制 | セメスター(2学期)制 |
学部入学時期 | 秋学期(8月)、春学期(1月) |
英語プログラム入学時期 | 1月、5月、8月 |
学部入学条件 | GPA:2.0以上(高校卒業以上)※高校新卒者の場合は3.0以上 英語力:TOEFL 61、IELTS 5.5、Duolingo 95など |
滞在方法 | 学生寮 |
推定年間費用(学部) | $34,410→奨学金適用で$26,710(※後述) |
学生数 | 約14,000名(内留学生は約1,700名) |
人気の専攻 | 航空学、コンピューターサイエンス、ビジネス(金融、国際、マーケティング、経営)、工学(自動車、土木、コンピューター、機械、製造)、看護学 |
ミネソタ州立大学マンケート校のおすすめポイントは?
ミネアポリスから1.5時間という好立地ながら、費用がリーズナブル!
ミネソタ州立大学マンケート校から大都市ミネアポリスまではたったの1.5時間。大学から車で1時間で、全米で一番大きいショッピングモール「Mall of America」に行くこともできます!好立地ながら、キャンパス周辺には州立公園やインディアン保護地区、ゴルフコースがある、自然が美しく落ち着いた環境です。
マンケートは小さな町で、寮費、食費、生活費が安く、大学の学生証で地元のバスに乗り放題。また、ミネソタ州では多くの食料品に税金がかからないので、生活費をおさえることができます。留学生にとても優しい費用設定となっているため、100か国以上から約1,700名と多くの留学生が在籍しています。
留学生は全員奨学金適用!初年度の授業料は現地在住学生と変わりません
全ての学部新入生にはInternational Maverick Scholarship(留学生向けの奨学金)が自動的に授与されるため、初年度の授業料は現地在住学生と変わらない金額となります。
一般的に州立大学の授業料は留学生を含む州外から入学する学生の場合は、州内の学生に比べ2~3倍ほどかかりますので、現地の学生と変わらない授業料で留学できるのはとても魅力です。
初年度以降も学期のGPAが2.5以上(または同大学での累計GPAが3.0以上)、毎学期12単位以上の単位を取得すれば、奨学金が適用されます。条件を満たせばどなたでも奨学金が適用されるので、勉強の頑張り甲斐がありますね!
大学が発表している留学生の推定年間費用
奨学金あり | 奨学金なし | |
授業料 | $11,112 | $18,812 |
寮費/食費 | $10,198 | $10,198 |
書籍・消耗品 | $1,400 | $1,400 |
健康保険料 | $2,300 | $2,300 |
個人的費用 | $1,700 | $1,700 |
年間総費用 | $26,710 | $34,410 |
付属英語プログラムで英語の準備からスタートできる!
ミネソタ州立大学マンケート校の付属英語プログラムは、秋学期(8月)と春学期(1月)に16週間、夏学期(5月)に10週間の年3回開講日を設けています。
付属英語プログラムのレベルは4段階に分かれており、入学時の英語スコアに応じて適切なクラスに配置されます。一番上のAdvancedレベルに在籍している学生は、英語プログラムの受講と並行して一般教養科目を最大 4単位履修でき、学部に進学する際にはその単位を移行することが可能です。
ランゲージパートナー制度でさらなる英語力の向上が見込める!
英語プログラムの受講に加え、毎週2時間、同大学の優等生プログラムのランゲージパートナーと授業外で会い、異文化に関する会話の練習を行います。ランゲージパートナーは、講義の理解、学術テキストの読解、エッセイの計画、課題の確認、TOEFL試験の準備のための戦略の練習もサポートします。また、キャンパスガイドとして、同大学で利用できる学術支援システムのアクセス方法や社会活動への参加方法についても教えてくれます。
こちらの情報もチェック!
大学進学だけでなく、付属語学学校での語学留学や休学留学にもおすすめ!
🔗アメリカ留学節約方法!学費・生活費が安い地方の四年制大学をご紹介
アメリカ留学.US 人気記事ランキング
アメリカ留学.US 人気記事ランキング