みなさん、こんにちは!
日本でもトランスジェンダーや性同一性障害の方々の権利について、重要な社会問題として年々大きく取り上げられていると思います。
様々な人種のバックグランドから成り立つアメリカの社会では、日本よりももっと早くから様々な取り組みや法整備も進んでいます。
そういった中、アメリカの大学ではジェンダー論やダイバーシティについての学問としての研究も進んでいますし、学生生活が安心して過ごすことができるような環境が以前から整っていました。
そしてつい先日、バージニア州の教育委員会がトランスジェンダーや性同一性障害の学生・生徒達の権利拡大に向けた新たな決定をしました。
今回の決定では、トランスジェンダーの生徒が自分の性自認に沿ったスポーツチームでプレーすることや、性自認に基づいたトイレやロッカールームを使用することを認める方針で、7対2の結果で決定されました。また、教職員は生徒が自分で決めた名前や代名詞(he/she)で呼ぶことを求められています。
トランスジェンダーだけではなく、人種や宗教など、様々な面で「権利」について考えていかなければならないですね。日本の大学生からもダイバーシティを学べる場が少ないという相談をよく受けていたので、日本でも意識が高まっていることを感じます。
そういった声もあり、アメリカ留学では昨日からカリフォルニア州立大学イーストベイ校と協力して、ダイバーシティについてオンラインで学べるプログラムを開講しています。
【カリフォルニア州立大学イーストベイ校 ダイバーシティスタディプログラム】
日本で生活している人達全員が、安全で快適に生活していける社会に向かうよう、アメリカが抱える問題や解決策などを学んで、日本の社会発展に繋げていってほしいと切に願います。
バージニア州の決定に関して詳しく知りたい方はこちらから。
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