今年の8月にカリフォルニアは、カリフォルニア州管轄の大学機関に通う学生には、民族学を卒業するための必須科目にするという法律を制定しました。
他民族、人種の多いカリフォルニアでは他民族、人種への理解を深めるためにもこのような法律を制定したようですが、他民族、人種が多くいるならではの懸念点も出ているとか。
例えば、一部の民族、人種の歴史を学ぶ上で一部の民族、人種の批判的な内容も入って来るとその民族、人種に属する学生が嫌な思いをするのではないか?などが挙げられているようです。
その他にも自分の専攻に関係の無い科目を卒業必須科目にされるとのことで、一部の学生からは反対意見も出ているとのことです。
他民族、人種の多いアメリカならではの法案と懸念事項ですが、これからどのように各大学、カリフォルニアが対応していくのか注目です。
参照:Although now required by California law, ethnic studies courses likely to be met with resistance
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