【12月30日】STEM分野でアメリカの大学進学を目指す方に

アメリカ大学STEM留学

みなさん、こんにちは!

早いもので2021年も本当に残り僅かとなってしまいましたね。

日本は寒波でかなり冷え込むようですし、免疫力が落ちないようにくれぐれもご留意くださいね。

さて、本日はSTEM分野でアメリカの大学進学を目指す方について書かれた記事を読んだので、みなさんにご紹介させて頂きたいと思います。

日本でもSTEM教育に関する記事はよく見られると思いますが、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Math(数学)の頭文字をとってSTEMと略されます。

Open Doorsの2021年度のレポートによると、留学生にもSTEM分野は非常に人気で、中でも留学生の21%が工学分野の学位を取得したそうです。

専門家によると、STEMには一般的に工学分野、数学・コンピュータ科学、物理・生命科学、医療専門職、農学が含まれるそうです。しかしながら、学問分野が広がり、複雑になっていく近年においては、その概念、境界線が少し曖昧になってきているとも言われています。

例えば、ビジネスプログラムは一般的にSTEM分野とは考えられていませんでしたが、ビジネス分野でのデータ分析、統計、サプライチェーン管理、計算分析などが普及していく中で、多くの大学がMBAや会計学修士プログラムなどは、よりSTEMに焦点を当てたビジネスプログラムを開発するようになっています。

また、大学によって同じ専攻であっても、プログラムの重点が大きく異なる場合もあります。例えば認知科学では、ある大学では心理学に重点が置かれますが、他の大学ではコンピュータ科学や人工知能(AI)に重点が置かれることもあります。

逆に重点が置かれている内容が同じであるプログラムでも、プログラムや専攻の名称が大学によって異なることもあります。

もう一点、注目すべきこととしては、通常留学生は大学卒業後に最長1年間、有給でインターンシップに参加することができるOPT(Optional Practical Training)の制度を利用できますが、STEM分野で特定のプログラム(500以上のカテゴリーが含まれている)においては、OPT終了後、STEM OPTを活用することで最長2年間まで延長することができるため、大学卒業後、最大3年間はF1(学生)ビザのままインターンを継続することができます。

このように、STEM分野でアメリカの大学進学を目指される場合は、大学の名前や専攻の名前だけではなく、実際にどのよう内容に重点が置かれているかをリサーチしていくことがとても重要です。

特に1, 2年生の間は専門分野のクラスは少ないので、アメリカのSTEM分野だけではなく、哲学、芸術、教育などの幅広い学術分野も含めて学ぶことができる、小規模のリベラルアーツ系の大学や、二年制のコミュニティーカレッジに進学して、本当に自分が学びたい分野を見つけること、そしてその分野の研究が進んでいる大学をリサーチしていくことがとても重要になると思います。

ぜひアメリカの大学進学を考えている方は、一度オンライン相談のお問い合わせください。

みなさんにとって、2022年が素晴らしい年になるよう願っております!!

それでは、良い年をお迎えください!!

*写真:カリフォルニア工科大学

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