皆さん!こんにちは。アメリカ留学.USです。
先日は、アメリカの学生ビザ最新情報をお伝えさせていただきましたが、本日は、コロナ禍のアメリカの学校状況と今後の見通しをお知らせさせていただきます。
大学、コミュニティーカレッジ
まず、大学とコミュニティーカレッジですが、全米で多くの大学、コミニティーカレッジが開講されていない状況です。
学校のある州、市のよっても状況は変わってきますが、コロナの感染者数が比較的少ない州は2020年の秋学期からキャンパスが再開されるというところもあります。
また、学校の形態(公立学校、私立学校)によっても状況は変わってきますが、私立学校の場合は、学校独自の判断でキャンパス再開を決定できるところが多く、公立学校の場合は、州や市の方針にしたがって再開を決定しなければならないところが多く、キャンパス再開には慎重な学校が多い印象です。
例えば、留学生の多いカリフォルニアの公立学校の場合、コミュニティーカレッジは、所在のある市やカウンティーの方針に従ってキャンパス再開の調整をしています。
実際に、カリフォルニアのコミュニティーカレッジでも2020年秋学期のキャンパスキャンパス再開状況は各コミュニティーカレッジのある市によって状況が全く異なってきます。
比較的コロナ感染者数の少ない市にあるコミュニティーカレッジは完全ではないですが、一部のクラスを以前のようにキャンパスにて提供をする学校もあれば、感染者数の多い都市部のコミカレは、2020年秋学期は完全にオンラインクラスのみの提供となっているところもあります。
公立の大学の場合は、UC系(カリフォルニア大学システム)やCSU系(カリフォルニア州立システム)がメインとなりますが、双方共にカリフォルニア州全域にキャンパスがあるため、各キャンパス独自の判断ではなく、各学校システム全体として主に州の方針に従い再開の調整をしています。
まだ多くの大学が2021年春学期(2021年1月頃スタート)のキャンパス再開状況を決めかねているところが多く、今後の大学、コミュニティーカレッジの発表を注視する必要があります。
小中高等学校
アメリカの小中高等学校の場合、大学やコミュニティーカレッジと同じく、学校形態(公立学校、私立学校)によっても変わってきます。
私立学校の場合は、大学、コミュニティーカレッジ同様に学校独自の判断でキャンパス再開するところがほとんどです。
ただ、公立学校の場合は、学校のあるディストリクト(学校区)の判断で再開が決定されます。
例えば、カリフォルニアの公立学校の場合、2020年8月19日現在のところほとんどのディストリクトが2020年秋学期はキャンパスは再開せず、オンライン授業のみと発表しているところが多い状況です。
今後の見通し
まだコロナウィルス感染者が多い中、現段階では、2020年秋学期の再開状況を判断することが精一杯で2021年春学期の状況はどの学校も確定できない状況にあります。
ただ、以前のようにキャンパスに行って同じように授業を受けるということは難しい可能性が高く、オンラインとキャンパスでの授業を合わせたハイブリッドクラスのような形式が多くなると予測します。
今後も、ビザやアメリカ現地の学校状況を随時お伝えできればと思います!
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