【12月21日】アメリカ大学の医療研究と情報システム・エンジニアリング技術の高さ

日本のニュースで見たことがある方も多いかと思いますが、アメリカの大学の一つであるジョンズホプキンス大学のThe Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU)が作成をしている新型コロナウイルス感染者数や死亡者数、回復者数のマップは世界保健機関(WHO)とアメリカ疾病対策予防センター(CDC)のデータを使用し、新型コロナウイルス感染の様子をリアルタイムでマップに表示し、各国のニュースでも取り上げられるほど信頼性の高い情報として公開されています。

12月21日11時28分現在の世界の新型コロナウイルスの感染者数と志望者数

参照:COVID-19 Dashboard bythe Center for Systems Science and Engineering (CSSE) at Johns Hopkins University (JHU)

大学がいかに世界的、国家的な機関とのパイプをもち、高い情報収集能力を持っているかがうかがえますね。

また、アメリカでは新型コロナウイルスのワクチンの予防接種が始まりましたが、アメリカのジョンズホプキンス大学では”VACCINE TRACKER”(ワクチン接種者数の追跡)をウェブサイト上で公開しており、この取り組みは、臨床実験を通して新しいワクチンが承認され、一貫したデータ基準を得ることができるように続けていくようです。

アメリカの最先端を行く医療研究にも驚きますが、研究結果をリアルタイムに表示する情報システムやエンジニアリング技術の高さにもアメリカの大学の圧倒的なレベルの高さがうかがえますね。

ワクチンの普及については様々な報道がされていますが、大学側ワクチンを接種した結果についても経過を追跡しながら普及に努めていっているので、安全・安心した医療を受けるにはこのような研究者の方々の努力に支えられているのだと感じています。

ジョンズホプキンス大学ウェブサイト”VACCINE TRACKER”:https://coronavirus.jhu.edu/vaccines

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