【12月18日】コンピューター科学と人種ダイバーシティーの関係性

今アメリカの高校では、コンピューターサイエンスの授業を取る生徒の人種に変化が起きているそうです!

コンピューターサイエンスは、テクノロジー分野の中でも、需要が高く、多くのアメリカの高校生や大学生にも人気の分野と言われていますが、その分野を目指す若者のバックグランドには偏りがあり、中でも富裕層の白人やアジア人の高校生が多かったのです。

しかし、近年では、ラテン系や黒人の生徒また女子生徒の割合が増えており、全体的に多種多様なバックグランドを持つ高校生にも人気の分野へと変わってきているのです。

これはアメリカの教育委員会が4年前に、コンピューターサイエンスのAPの授業を高校へ導入した際の狙い通りの結果になっているというから、すごい!

人種に関わらず、アメリカの将来を担う若者がSTEMの分野で活躍する若者が一人でも増えるようにという秘策だったのでしょう。

(APとは・・・Advancement Placement = 大学レベルのカリキュラムに沿って作られた学習意欲の高い高校生向けに作られた特別な教育プログラム)

(STEMとは・・・Science, Technology, Engineering, Mathの略)

参照記事:Report finds new AP computer science course is diversifying the field

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