11月11日更新デイリーニュースの『カリフォルニアの大学で民俗学を必須科目に』のアップデートです。
来年から始まるこちらの新しい取り組みに、一番戸惑っているのがそれを教える立場である大学の教授たちとそのシステムを構築する大学内のスタッフたちなのだそう。
そもそも、必死科目ではなかった民俗学を卒業の必須科目に指定するということで、まず多くの民俗学が教えられる人材を早々に確保しなければいけないということ。そして、カリフォルニア州立大学(CSU)は、民俗学を1~2年生のうちに受ける一般教養科目の一部に組む込む予定とのことで、コミュニティーカレッジから州立大学に転校するトランスファー生に関しては、コミカレ在籍中に民俗学をすでに履修しておく必要が出てくるということ。
カリフォルニア州立大学は、来年から民俗学のクラスを提供する取決めが決定しているため、なるべく多くの人材確保と早々のシステムの見直しが求められています。
非常にいい取り組みだと思いますが、大学内のスタッフや実際に授業を受ける学生たちに受け入れられるまでには、もう少し時間がかかりそうですね。
一部要約:INSIDE HIGHER ED “Who Will Teach Ethnic Studies?”
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