大卒からの留学「セカンドバチェラー」って何?

最近の留学カウンセリングで、セカンドバチェラーをお勧めする機会が増えてきました。
皆さんはセカンドバチェラーって聞いたことありますか?
どんな人に適した留学方法なのか、ご紹介させていただきます。

セカンドバチェラー (Second Bachelor) とは

セカンドバチェラーとは、大学を卒業して一つ目の学位を取得した人が、二度目の学位(第二学士)を取得することを言います。
アメリカでは多くの人が、上位役職に就くためや、新しいスキルの開発、キャリアの転換などを目的として、社会に出た後も学校に戻ることは一般的で、その一つの方法がセカンドバチェラーです。

セカンドバチェラーはこんな方におすすめ

一度目の学位とは全く別の専攻を学びたい
大学院に進学したいけど一つ目の学位と違う分野を希望している
アメリカで学位を取得してOPT (有給インターンシップ) をしたい

そういう方には、セカンドバチェラーは有効な留学方法です。

一つ目の学位と違う分野での大学院進学を希望している方は、もう一度学部に入学してから新しい分野の基礎科目を学び直す方法があります。また、大学院進学には相当な英語力が必要ですが、その点でも学部で学び直しながら英語力も上げることができるので、安心して院進学ができます。

その他に最近お問い合わせいただく中で、「コロナ禍でできなかった充実したキャンパスライフを送りたい」という方もいらっしゃいます。長引くコロナの影響で期待したような大学生活を送れなかった方には、良いリベンジのチャンスになるかもしれません。

どこの大学でも入学できる?

セカンドバチェラーを受け付けているかどうかは、大学や学部によって異なります。どの大学でも入学できるわけではなく、比較的地方の大学や小規模の大学で受付が多い傾向にありますが、一概には言えません。

同じ大学でも受け入れOKな学部もあればNGな学部もあったりするので、事前に大学へ問合せをして確認する必要があります。セカンドバチェラーはOKでも、全く違う学部でなければいけないという基準を設けていることもあります。

また、とても重要なのは、一つ目の大学でのGPAです。GPAによって足切りをする大学や学部も多いので、元々のGPAが低い方は選択肢が狭まってしまいます。
しかも、日本の大学ではGPA2.0でも単位として認められますが、アメリカでは2.0以下はFailとなり、単位として換算されません。

セカンドバチェラーのメリット

就職、転職の選択肢が広がる

例えば最初の学位では英文学を専攻していて、ご自身のキャリアの中で経営学の知識が必要になったとします。セカンドバチェラーで経営学を専攻すれば、違う業界や同じ会社内での別のポジションなど、新しいキャリアの道が開けるチャンスとなります。

大学院進学よりスムーズ

大学院に進学する場合は、大学に入学するよりも多くの書類や試験が必要になります。また、求められる英語力も大学院のほうが高くなります。

その準備が必要ないというのは留学生にとってハードルが低くなります。

キャリアのやり直しにも

もしあなたが仕事を辞めてからブランクを開けていた場合など、次の仕事を探す前に、知識をアップデートしたり新しい専門分野を開拓することで、転職を有利に進めることができるでしょう。

専門科目に集中して短期間で卒業できる

一般教養科目など基礎的な単位が移行できるので、セカンドバチェラーで入学後は学びたい専門分野に集中して勉強できます。人によって全く異なりますが、2年~3年程度となり、1年生からの学部留学より短期間で卒業ができます。

卒業後にOPTができる

これはどの学位にも当てはまるのですが、卒業後は有給でインターンシップができるOPT (Optional Practical Training) が利用できます。通常は1年間、STEM系専攻では最長3年間アメリカで実地トレーニングを受けることができます。

🔗OPTについて詳しくはこちら

どのくらいの単位が移行できる?

セカンドバチェラーの場合、一つ目の学位で取得した単位を移行できるので、1年生の最初からスタートではなく、2年生や3年生への編入のような形で入学します。

しかし厳しいようですが、基本的には半分以上の単位が移行できないと考えておいたほうがよいでしょう。一つ目の学位と専攻が違えば違うほど互換できる単位は少なくなり、一般教養の単位程度しか移せないこともあります。

残念ですが、日本の大学で受講した英語学習の単位は基本的に移りません。
移行できる単位数の上限が決まっている大学や学部も多く、場合によっては最大20単位などと定めていたりするところもありますし、同じ大学でも学部によっては単位の移行の上限が多い場合もあります。

セカンドバチェラーを修了するまでの期間は、互換できる単位数によって大きく変わってきますし、大学への入学が決まってから正式に認められる単位数が決まるので、スケジュールが立てづらいのが難点です。

単位互換についてはアメリカ大学編入と同じステップになります。こちらの記事も参考にしてください。
🔗アメリカの大学編入の前に単位やGPAを確認する方法

セカンドバチェラー留学までの流れ

セカンドバチェラーで留学する場合、通常の大学・カレッジ進学と比べて準備期間が必要です。なるべく早く、できるなら約1年前から準備を始めましょう。

セカンドバチェラー留学までの流れ

  1. 専攻を決める

  2. 出願する大学を絞り込む

  3. 大学へセカンドバチェラー受入可否を問い合わせる

  4. 成績証明書を評価機関に提出し審査依頼

  5. 英語力証明を準備(TOEFLなど英語力試験を受験)

    ※英語力が基準に満たない方は語学学校から進学します

  6. 入学申請

  7. 入学許可

  8. 単位移行審査

    ※入学許可が下りてからでないと大学側での正式な審査はできません。

  9. 結果を待ちながら学生ビザ申請

  10. 渡米準備

    航空券、滞在先手配など

  11. 渡米、入学

上記の流れのように、入学許可が下りてからでないと正式に移行できる単位数は判明しません。

残りの単位数で何年・何か月必要になるかはっきりするのは留学直前になる可能性もありますので、留学期間についてはあまりこだわりを持たず、前後する可能性も踏まえて資金や時間を見積りましょう。

セカンドバチェラーを受け入れている大学例

弊社で提携している下記の推薦校では、セカンドバチェラーを受け入れています。
どの学部で入学が可能かは個別に問い合わせますので、お気軽にご相談ください。

セカンドバチェラーを受け入れているSKYUS推薦校について詳しくはこちら
SKYUS推薦校特集

大学院に進学したほうがいいケース

最後に、セカンドバチェラーと比較される大学院進学のほうが合っているというタイプをご紹介しておきます。

  • 自分の専門分野を更に極めたい方
  • 留学期間を2年間に収めたい方
  • 英語力が高く大学の成績も良かった方

そのような方は、是非大学院進学をご検討ください。

アメリカ留学の選択肢にセカンドバチェラーも考えてみよう!

セカンドバチェラーについての理解は深まりましたでしょうか。
これくらいの単位が移行できて何年で卒業できますよ、と一概には言えませんが、既に大学を卒業されている方は、ぜひ留学方法の選択肢に入れてみてくださいね。


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