トランスファーって何ですか??

アメリカ編入

みなさん、こんにちは。今回は、知っているようで意外と知らない「トランスファー制度」について詳しくお話したいと思います。現在アメリカに語学留学中で、今の環境を変えたい!大学進学を真剣に考えたい!他にどのようなオプションがあるか見てみたい!という方はぜひ読んでみてください。

トランスファーの種類

トランスファーには、転校と編入の二種類があります。まず語学学校から語学学校へのトランスファーが転校、そしてコミュニティーカレッジ(二年制大学)からユニバーシティー(四年制大学)へのトランスファーを編入と呼びます。

アメリカの教育システムは、このような転校・編入制度が充実しており、学校間の手続きもスムーズに行われることが特徴です。

語学学校から語学学校へのトランスファー(転校)とその流れ

上記でもお話ししましたが、現在アメリカ国内の語学学校に通学中で、他の語学学校への転校を検討されている場合、基本的にトランスファー手続きは学校間で行われますので、面倒な手続きはほとんどありません。注)語学学校から大学のエクステンションはアップグレードになりますので、この際はまた別途手続きが必要となります。

基本的なトランスファーの流れは、①自分がトランスファーの条件に該当するかを確認(ビザ状況、転校先の英語コースの状況、出席率、トランスファー後の通学期間など)②転校先の学校・コースのリサーチ、③転校先エリアでの滞在先手配の確認、④トランスファー先の学校に必要書類を提出、⑤現在通学している語学学校からトランスファー先の学校に転校手続きを依頼、お支払い手続きなど、となります。

コミュニティーカレッジからユニバーシティーへのトランスファー(編入)

こちらの編入制度は多くの留学生が利用しており、筆者の私も実にこの制度の恩恵を受けた一人です。まず一番の魅力は、学費の安さ。コミカレは、その名の通り、地域の人が低コストで教育を受けられるように作られたため(地元の人よりは多少高い学費を払うものの)、ユニバーシティーの学費と比べるとその差は歴然です。

次に、コミカレで一般教養(General Education)を受けながら、自分が勉強したい分野を模索する期間が設けられることも大きな魅力と言えるでしょう。コミカレと言っても100以上ある専攻の中から、じっくり自分の興味のある分野を探し、ユニバーシティー入学までの準備期間を設けることができます。

最後に、コミカレでアメリカ人学生と一緒に受講したり、プロフェッサーに自らメールで質問をしたり、とアメリカの大学システムを経験・慣れておくことによって、ユニバーシティーに編入後も、余裕を持って勉学に励むことができるのも留学生にとっては、とても嬉しいですよね。

こちらの編入制度は、留学生だけではなく、現地アメリカ人にとってもBachelor’s Degree (BA)取得を目指すために、重要なパスウェイ(通過点)となっています。

まとめ

  1. トランスファーは、語学学校間の転校とコミカレからユニバーシティーの編入の二種類ある。
  2. トランスファー制度は多くの教育機関に受け入れられており、転校・編入手続きのサポートも充実している。
  3. 特に、コミカレからユニバーシティーの編入制度は、非常に効率が良く、留学生におすすめの制度である。

いかがでしたでしょうか?意外と知っているようで知らないアメリカ留学システム制度、ぜひこのようなアメリカならではのシステムを利用して自分なりの留学のカタチを見つけてみましょう!

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