アメリカへ出発する際、荷物の整理をしながら「入国審査の時にはどのような書類が必要なのか？」と悩む方も多いと思います。
入国審査ではどのようなものが必要？ #
アメリカでは最初の寄港地に到着すると、入国審査を受けることとなります。
入国審査では機内で配られる出（入）国カードと税関申告書に必要事項をご記入のうえ、入国審査官にパスポートと一緒に渡します。
出（入）国カードはビザの種類によって様式が異なることがありますので、機内で受け取る際に客室乗務員にご確認ください。
入国審査で入国目的を曖昧に伝えたり、取得ビザと異なる申告をしたりすると、入国に時間がかかったり、後々大きなトラブルを招くことになります。
ビザの種類によって、以下持本は必ずスーツケースへ入れるのではなく、手荷物に入れておき、すぐに提出ができるよう準備しましょう。
学生ビザの場合 #
- パスポート（ビザが貼られているもの）
- 税関申告書
- I-20（入学許可証、I-20を忘れると日本からの出国もできない場合があります）
- その他、ビザ申請時に大使館または領事館へ提出した書類一式
ESTA（ビザがない）場合 #
- パスポート
- 帰国時の航空券（帰国時のEチケットなどが提示できない場合、入国許可がされない場合があります）
- 税関申告書
- 学校からの入学確認書（Booking ConfirmationやAcceptance Letterなどの書類）
入国審査は身なり、受け答えも重要！ #
入国審査では入国審査官から入国の目的や滞在予定期間など質問を受けます。
学生ビザの方は「Study English」や「Study at 〇〇University」など留学の目的を答えられるように、ESTAの方は「Sight Seeing」などど観光目的であること、観光地としてはどのような場所を訪れる予定かなども答えられるように準備をしましょう。
また、入国審査官は身なりもよく見ています。そのため、入国審査時に派手な格好や服装をしていたり挙動不審だと別の目的をもって入国したいと考えているのではないかと疑われることもあります。
入国審査時は見た目で判断をされることもありますので、落ち着いた服装と言動で対応できるように心がけましょう。
