【4月16日】サンフランシスコの公立学校の改名中止が決定

以前Daily Newsでもご案内していた、今年1月に決定したサンフランシスコの公立学校の改名に関して、コロナパンデミックの対策のためにサンフランシスコのすべての公立教室が閉鎖されている中で行われたこともあり、コロナパンデミックで一番大変思いをしている生徒さん達をいち早く学校に戻すことよりも、改名を進めることを重点的に取り組んでいた教育委員会は様々な形で非難を受けておりました。

そして今週ついにその決定を覆すことになりました。議会でも6-0で改名中止の判断となり、もし改名を再度検討するのであれば、学校に全員生徒が戻ってきてからということですが、その見通しなどは立っていないため、実質的には改名は中止されるようです。

歴代の大統領や偉業を成し遂げてきた偉人の方々の名前がついた学校が多いので、そういった方々の名前が守られたと安堵されている方も多いですし、自分の学校の名前が変わることは、生徒さんも卒業生もやはり寂しい気持ちになる方々も多いと思うので、改名が中止になって良かったように感じています。

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